ダウンスイングにおける「右脇」の重要性
皆さんはダウンスイングを行う際に、右脇が開いていませんか❓


左の写真のようにダウンスイングでのP5~P6(シャフトが地面と平行)付近で右脇が開いてしまうと、クラブはダウンブローでインパクトを迎えない事態に陥ってしまいます。
このような現象を整理してみましょう!
- なぜ右脇が開いてしまうのか?
- 右脇が開くと実際にどうなるのか?
- 脇が開かないようにする改善策‼
1.脇が開く理由
脇が開く理由にはアウトサイドイン軌道が深く係わっています。アウトサイドイン軌道のゴルファーはバックスイングでインサイドに引いてクラブを上げます。そのままダウンスイングに移行する場合、アウトサイドからクラブが振り落とされる軌道に入り、脇が開いたままクラブを振ってしまいます。これが脇が開く理由です。
2.脇が開くとどうなるのか?
冒頭でも述べたように、脇が開くとダウンブローでインパクトを迎えることが難しくなります。結果としてダフリやトップのミスが非常に多くなってしまいます。また偶然にもインパクトでボールをきっちりとらえたとしても、バックスピン量が極端に減ってしまい、グリーンONしたとしても、ころころと転がってしまい、オーバーしてしまう事が多くなってしまいます。このように脇が開いたまま打ってしまうと、決して良いことがないのです。
3.脇が開かないようにする改善策‼
脇が開く理由で述べたことを思い返してみると、アウトサイドインの軌道が原因なことが多い!でしたよね。まずは軌道をアウトサイドインからインサイドアウトの希望に修正する必要があります。バックスイング時にアウトサイドにしっかりと上げることでトップで右脇がしっかりと開き、「閉じる準備」ができてきます。この準備を作る動きを学ぶ事で脇が閉じる動きを習得することができます。
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